我正在學中文

言語習得スキルが日本人に不足しているということを考えるため、自分自身も含めた、多様なコミュニケーションに対して研究を重ね、それを克服するためのコンプレックスを抱えることも兼ねています。それを通じて、より豊かなコミュニケーションを可能にするため、言語習得スキルに関する研究を続けています。

単身赴任の食生活 振りかえり

全くの個人事なので

あえてブログに書く必要も無いが、

何かの参考のために

単身赴任における自炊生活について

振り返りをしてみる。

▪️役に立ったもの

1)スライサー : ピーラーは所持していたが、包丁でのキュウリのスライスに苦戦していて購入。

安全ホルダーが付いていて、最後まで削れるという代物。

厚みを変えられる機構が付いているが、

切れ味が恐ろしく鋭い

安全ホルダー抜きでは、爪までスライスしてしまうほど危険だった。

余りに簡単に薄切りできるので、

いまでは、生姜、ジャガイモ、玉ねぎ、

人参、大根など、

調理前にスライスで何枚とか

ある意味、素材の材料単位に

なってしまった。

その用途はサラダやスープの具をはじめ

乾燥野菜の下地処理など、無限に考えられる。

使った食材も、皮さえ剥かなければ、

カット面だけをラップしておけば、

日持ちもするし、万一痛みが生じても、

何層かをスライスすると、たちまち

フレッシュな面が再生する。

包丁だと切れ味が悪くて、カット面の

細胞が崩れ、臭みが映ったり、

アクが出たり、味付の浸透が

悪かったりするが、

スライサーだとカット後の素材の形状や品位のバラツキが改善できる。

現在の調理器具としては、最高のパートナーである。

2)バケツ

バケツは掃除に使うものでは?

そう思われた方は、その衛生観念をまずは

ぶち壊してほしい。

バケツの特徴は、その形状が故に水を最小面積かつ高さ方向に大量に収容できる利点がある。

まずは洗い物。どんぶりバチが入るぐらいの外形のバケツを2個シンクの周りに置いておく。

お湯をたっぷり満たしておき、

調理が終わったら調理器具から、

食器から何から何まで、

そこに、ぶちこんでいく。

そうしてもう一つには、すすぎ洗い用の水を満たして、片っ端から洗っていく。

この時に油物があれば、洗剤を兼用しても良い。

とにかくシンクの空間効率は、バケツ2個だと、若干の手洗いスペースが確保できるし、

何より水の高さ方向の利用効率が一気に高まるのである。

次に、バケツは保冷庫としても使える。

水を満たして、吸水力の高いタオルを

水が滴るように被せると、

その気化熱の作用で、かなり水が冷たくなる。

冷蔵庫は空気を冷却するものであるが、水を冷却媒体に使った場合には、

水の熱容量は空気の何百倍にもなる。

風呂場に置いて、換気扇を回しっぱなしにすれば、

真夏でもかなりの保冷庫となる。

食品は金属トレーのようなものに

入れて、防水袋で包んで、

バケツに入れておけば、

そこそこの温度で冷蔵できる。

また牛乳パックや、ヨーグルトなどの

乳製品も容器ごとバケツに浮かべておけば良い。

水は蒸発するため、定期的な水量補給は必要であるが

これで冷蔵庫は買わなくても、

この夏は過ごせそうである。