我正在學中文

言語習得スキルが日本人に不足しているということを考えるため、自分自身も含めた、多様なコミュニケーションに対して研究を重ね、それを克服するためのコンプレックスを抱えることも兼ねています。それを通じて、より豊かなコミュニケーションを可能にするため、言語習得スキルに関する研究を続けています。

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ジャングルジムの語源

誰がいつの時代から言い始めたのだろうか?

ジャングルジム

 

ジャングルといえば、ゴリラやオランウータンが生息する密林・・・

ジムといえば、エクササイズするような遊具なのか

 

ジャングルジムという言葉の裏には、

すでに人間を卓越した生き物のための

遊具を想定していたように聞こえてくる。

 

人が広大な平野の上に最初から住んでいたのかといえば、

これは恐らく間違いである。

 

なぜなら、平原に住むということは、それはすなわち

極めて危険な場所に生息するということを意味する。

 

おそらく有史以前には、人間を餌とするような

巨大な恐竜が存在しており、もしも平野で人間が

生きて居ようものなら、それこそ完全な恐竜の

餌になってしまうだろう・・・

 

生物の生活様式を考える場合には、

必ずであるが、生物の進化の過程を無視することはできない。

 

生物は弱肉強食の社会に存在し、

自らの生命と子孫を維持するために、

独自の生態系を築いてきたのである。

 

いま、我々が存在して、生活している現代の生活様式もまた、

有史以来、火や道具を駆使して、他の生物を排除しながら、

極めて安全な生活が維持するように、進化してきたことで

生まれているのである。

 

もちろん、別な意味では人類という同種でさえ、

時には敵になり、戦争や紛争の中で、食料や水などの

資源の奪い合いを経て、現在の国家体制が成り立っているのである。

 

そんなことを考えるたびに、過去というものが、

いかに現在の生活に影響を受けて、進化してきたのか

それを学ぶことが本当に重要であることを

つくづく学ばざるを得ないのである。