3連休の初日にブックファーストで本を4時間ぐらい立ち読みしました。普段はあまり本は書店では買わず、図書館で借りるのですが・・・
その日も、社会コーナーで地球温暖化や、原発の話を調べていて、
たまたま手に取った本です。
だいたい私は、本を読むときに前書きから、突入するのですが・・・
まさに、引き込まれました。
出だしから、マスコミに努める同期社員が漏らした、今の日本の報道の実情・・・
戦後、何十年も立っていますが、いまのマスコミは権力化での情報統制がされています。
もちろん、現在は武力行使の社会ではありませんが、情報統制による社会であることは間違いありません。
そんな中で、筆者はあえて今の日本社会のタブーとされる部分に、するどく切り込んでいます。
特に、抗がん剤の実態や、巨大地震が起きた際のリスク、リニアモーター建設の実態など、いまの現代社会における問題を、実にわかりやすく指摘しています。
この本を読む前に、こちらの本も合わせて読んでいただきたいと思います。
戦争が生んだ原子爆弾と、毒ガス兵器。
これらが姿を変えて、現在は原子力発電所と、抗がん剤に化けている。
世界にとって、有害であるか・・・
本当に、そう思いますね。
日本という国を守るのは、アメリカでも何でもなくて、
我々、国民全員だということです。
我々日本人にできることは、マスコミに搖動されず、日本人が古来持ってきた、自然との調和などの大切な文化を、再認識して、我々が賢い消費者になるというのが、もっとも大事だと思いました。
すべての日本人に読んでほしい本です。